お子さんの入園・入学や、学年が変わるとき、持ち物に名前を入れる作業。
地味だけど…結構大変ですよね。
体操服、それを入れる袋、上履き、上履き入れ、お弁当、
水着、文房具、はし、歯ブラシ、帽子…などなど
持ち物ほとんどに名前を入れないといけません。
また、進級でクラス名が変わるときも、一度つけたシールを
付け替えないといけない…。
お子さんが自分でできるようになるまでは、シールをはがして、
名前を書きなおす作業は毎年やってきます。
毎年、失敗してがっかりしない為にも、上手にシールをはがす方法を
マスターしましょう♪
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簡単!シールはがしはコレで失敗なし。
上手にはがすポイント
◆服や布袋は、必ず乾燥している状態で!
水分が残っていると、接着剤だけを上手く温められなので、要注意!
◆アイロンは、アイロンプリント・シールをはる時と同じ温度設定にする
(だいたい中温)
シールをはる時は熱で接着剤を溶かしてはっているので、逆の発想です。
接着剤を温めなおして、接着面をゆるくするイメージです。
◆アイロンにシールが引っ付かないように、当て布は必須!
接着面に直接アイロンをあてると、べとべとになっちゃうので、
必ず当て布はつかいましょう!
◆アイロンプリントをする時と同じ時間〜、気持ち長めにアイロンをあてる。
接着剤をゆっくり温めます。ここで温度が低いままはがしてしまうのが、
失敗の原因にもなるので、あわてず、ゆっくりと★
◆熱いうちにはがす!
ちょっと怖いけど、接着剤が温まっている時に、一気にはがしましょう!
ピンセットで端っこを持ち上げておくと、便利です★
◆一度ではがれなくても、温度を少しあげて繰り返すと、取れます。
くれぐれも火傷に注意して下さい!
それでも、接着剤だけのこっちゃった場合は?
アイロンではがす方法を試してみたけど、
なんか接着剤が残っちゃう…。どーしたらいいの〜?
…そんな時に使える方法です!
◆こする
歯ブラシや消しゴムで摩擦してみて下さい。
当て布をして、一度温めた状態で、優しくこすってみてください。
あんまり強くゴシゴシすると、布が傷んでしまうので、ほどほどに!
◆除光液やエタノールを付けてみる
接着剤は樹脂系の薬品なので、化学反応で取れる場合もあります。
ただ、服の色が濃い場合、服の色も一緒に取れてしまう事もあるので、
捨ててもいい布で一度試してみて、様子をみてみてください!
動画にもありますが、綿棒などに沁みこませ、少しずつ、がポイントです。
◆裏ワザ!上から新しいものをはっちゃう
どーーしても剥がれない場合、諦めも肝心です。
新しい名前シールを上からはってしまいましょう!
例えば、○年○組と、学年とクラス名だけ変わる場合、
○部分だけ書き換えた名前シールを切り取って、貼る、
という方法もあります★
布が一枚増えるので、若干デコボコしますが…。
無理は禁物。これもご愛嬌です!
名前シール以外の方法はある?
…とはいえ、名前シールを貼りたくないものもありますよね。
上着やジャケットなど、値が張るものに、
べったり名前を貼るのってちょっと抵抗があります。
染料系のスタンプや、ネームダグで、簡易ホック式になっているものも、
最近は発売されているみたいですので、試してみたいですね。
学校によっては、名前の書き方や大きさに決まりがある所も
あるようなのですが…
親御さんの負担が少しでも減るといいな、と思います。
まとめ
◇シールを貼る時と同じ温度で、慌てずゆっくりと
◇アイロンでもダメな場合の方法は、リスクもあるので慎重に!
◇将来はシール以外でも対応できればいいな…。
名前シールを付け替える時というのは、
お子さんが、また一年成長した、という証でもあります。
地味で面倒な作業でも、そこに親心が宿る気がします。
また今年一年、元気にすごせるよう願いを込めて…
名前シールを上手に剥がして、きれいに張り替えましょう♪
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