どうしたらいい?演劇の台本 失敗しない書き方とは?

台本

文章を読むのも書くのも結構好き。
舞台鑑賞も好き。
映画も結構観てるし、演出とかも結構語りたい性分かも!。

でも、実際、台本を書くとなると、手がとまってしまう…。
書きたい気持ちとは裏腹に、「台本って、そもそも何なんだー!?」
と、思考のラビリンスに入ってしまった方へ。

コレを読んだら、素晴らしい台本が書けるように…
は、なるわけではありませんが、
ポイントを理解し、気持ちとアイデアを整理して、
伝わる台本作りにチャレンジしましょう!

1:「伝えたい事」は何かをまとめる

最初に書いたものがめっちゃ傑作だったらいいな…
なんて妄想していませんか?
私も、そうだったらいいなあ〜とは思います。

でも、残念ながら…
よっぽどの天才ではない限り、いきなり「傑作」なんて書けません。

そして、「傑作」かどうか決めるのは、著者ではなく、
「観客」の方であることを、先ずは理解しましょう。

演劇で何かを表現するという事は、
「何か伝えたいこと」があるはずです。
「伝えたいこと」は、演劇の「テーマ」になります。

普段感じている「嬉しい事」「悲しい事」「楽しかった事」
…色々あると思いますが、
あなたが「今、一番大切にしている事」を掘り下げてみるのが、
テーマ設定がしやすくなると思います!

思いついたことを、とにかく沢山書き出してみましょう
自分がピンとくるワードが出るまで、とにかくたくさん!
言葉でアイデアを出すことが、自分の気持ちを整理するのにも
一番手っ取り早いです。
一人でブレストも、結構楽しいですよ。

2:「こういう風にしたい!」の優先順位をつける

台本

テーマが決まったら、どんな感じの演劇にしたいのかを決めます。
「どうしても、こんなシーンがやってみたい!」というのが、
先にある場合は、テーマ設定と順序が逆でも全然かまいません。

「どうしてもやりたいシーン」が、『伝えたいこと』と、
イコールであることが最重要ポイントです!

ここがブレてしまうと、「観ている人に何も伝わらない」
と、思ってください。

1・一番見せたいシーン
 ↓
2・そこに行きつくまでの裏付け・エピソード
 ↓
3・エピソードに適した登場人物・時代背景・世界観の設定

という風に、大きなテーマを軸に作る方が、「ブレ」を減らせます。
また、演劇を一緒に作る人たちにも、伝わりやすいと思います。

「こういうものを作るんだ!」という目標があると、、
「じゃあ、この場面は、こっちの方がいいね」と判断できるし、
迷った時に立ち戻るポイントになるからです。

3:セリフはお客さんへの説明

吹き出し

登場人物の特徴、時代背景、世界観をお客さんに伝えるためには、
セリフでの表現が大部分になります。
映像のように、テロップの文字で説明できないからです。

舞台セットや、衣装などでもある程度は説明できますが、
例えば…
「主人公A君は、ロンドンに住む日本人の高校二年生。

趣味はダンスで、明るい性格。ロンドンが結構好き。
親の転勤でロンドンの日本人学校に通っている。

同じ日本人のクラスメイトB子に恋をしているが、
B子には最近ジャマイカ人の恋人ができ、只今失恋中」
という事すべてを、セリフで説明しなければなりません。

・場所はロンドン
・彼は日本人で高校二年生
・明るい性格
・ダンスが好き
・失恋中…などなど。

観ている人は、これらの情報を、演じる人の「会話」から、
理解していきます。

ナレーションで説明もできますが…
セリフや動きで、A君の明るい性格や、
ダンスが好きな事や失恋中、という事が表現できることが
演劇の醍醐味でもあるので、ナレーションは必要最低限に、
かつ、効果的に入れる事をお勧めします。

4:各場面の時間設定

各場面の時間設定は、大事なポイントです。

2で説明した通り、一番見せたい場面への助長エピソードは
全体の中でいくつ必要で、それぞれどれくらいの長さだったら、
伝わるのかを考えましょう。

あまり必要ない場面なのに長かったり、関係ないセリフが入ったりすると、
お客さんは混乱してしまいますのでご注意を!

各面での「見せ所」「山場」を必ず作ることで、
観ている人の印象にも残り、物語の筋道を説明しやすくなります。

5:とにかく、1つ書いてみる!

先ずは、短くてもいいので台本を書いてみる事です!

書いたものを、友人や周りの人に見せて、感想を聞きましょう。
そうすることで、どこが良くて、どこが修正ポイントなのかが、
分かってきます。

初めに書いたものを何度も書き直して、
「どうやったら伝わるのか」を、自分自身で理解する事が、
何よりも大事です
失敗は成功の素です。

まとめ

◆伝えたこと=演劇のテーマにしよう

◆魅せたいシーンから逆算して各設定をつくる

◆セリフは説明。でも、あくまでも自然な「会話」で!

◆まずは書かなきゃ始まらない!

気持ちや考えを伝えるのは、本当に難しいですが、
伝えるために努力できる事は、素晴らしい時間だと思います。

最初から上手くはかないかもしれませんが、
観客の方、一緒に演劇をつくる仲間と、
喜びを共有できるような台本が書けますように!

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